Tato Architects / Yo Shimada

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スタディ

北野町の住居Ⅱが大分方向性がまとまってきた。
僕の親族の家と言うこともあり、試みとしていくつかのスタディを紹介してみます。
いつもこういうスタディをしているかというと、そういう訳でも無い。
この場所は周辺状況が複雑なので、建物の置き方が重要だと考えられるからスタディを繰り返しているし、置き方ひとつでずいぶん建物の在りようは変わってしまう。

採光を考えて建物を北側一杯に寄せて南側を空け、ワンルームマンション側に低層の住居を配置。ワンルームマンションに対してあまりに拒否感一杯の建ち方はまずいと思い没。

敷地から各辺必要なだけ引きを取り3層に立ち上げてみる。変な立体で面白いがこのままでは大きすぎる。

チューブ状。予算オーバーしそうだし、チューブ状は安易な気がするので没。

北側道路目一杯に寄せ、圧迫感を減らすために建物に孔を空ける。孔はそれぞれ玄関ポーチになったりデッキになったり居間になったりする。面白そうだが予算オーバーしそう。あと、階段が多そうで施主さんの年齢を考えると酷かと。

建物を板状にして北側に寄せビューウインドウのみ突き出す。突き出すのはマンションからの視線をかわす為。

上の発展系。構造上の無理を避けるために支えを入れてみる。

上をさらに発展させてみる。
まだまだ中途ですが続きは後日にします。

2005. 3. 11北野町の住居2

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