Tato Architects / Yo Shimada

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旗竿型敷地について



オープンハウスに来られた方でも分かられていないことが多かったので補足で説明しておくと、この写真で前方に広がっている土地は他人の所有で、この住宅の敷地は幅わずか3mの細長い土地で道路とつながっています。(これを旗竿型敷地といいます)
この北側の土地に建つ建物が、南側に大きな窓を気兼ねなくとれるように、北側にはほとんど窓を設けていません。北側に建物が建つと、この住宅はほとんど隠れてしまいます。そうなった時に住宅が全く見えなくなってしまうのはさみしいので、玄関扉は最初の予定では黒の鉄板張りだったのを木製に変更し、その上の大きな窓は明かりが点され、帰宅する人を迎える予定です。

2005. 4. 22大手町の住居

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