Tato Architects / Yo Shimada

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性懲りもなく同じことを

 先日、自分が内装に関わった店舗が閉店すると言うので最終日に顔を出しに行った。
時間も予算もかなり限られた条件だったのだが、大学時代からの友人の店なので、随分と頑張ったのだけれど、自分の未熟さもあって、かなり苦労した仕事だった。
 もう随分時間が経った気がしていたけれど、いざ閉店と思って見廻すとその頃の気分がまざまざとよみがえってきて、こわばったまま表情のまま、挨拶もそこそこに帰ってきてしまった。
ちょうど今、また友人から同じような予算規模の店をお願いされ、性懲りも無く引き受けて走り回っている。あれからいくばくかの時間が経ったけれど、今度はうまく踊りきれるだろうか。
これがその物件。予算があまり無いので解体工事もオーナーと事務所総出で。
こんなことやっておるばやいでは無い。

2006. 5. 26雑感

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