Tato Architects / Yo Shimada

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Shelf-pod  君府亭 

森田一弥氏のShelf-podのオープンハウスに。大量の書物を所蔵している施主の書庫兼住居。肌理とスケール感が素敵な建物だった。
大量の棚のみで壁面の構造を作り上げており、それが軽快な開口部の表情にあらわれている。
一般的に感知される柱が無いということ、隠蔽される部分が少なくほとんど現しになっていること、300㎜の棚のモジュールに肌理が整えられていることが、こざっぱりとした風情と親密さを建物に与えているように思えた。
その後、施主に誘われて姫路のEASEにTenniscoatsとゑでぃまあこんのライブを観に。
暖かくて素敵な気持ちになって出てきたら、終バスがもう無くなっていた。
が良い気分だったので姫路駅までのんびり歩いて帰る。
ともう普通しか動いていない時間になっていたので、ゆっくり電車に揺られて帰る。
それも含めて素敵な日。

2007. 3. 25建築探訪

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