かなりの時間を割いていた森北町の住居は着工を目前にして、施主の御家族に不幸があり半永久的に停まることに。
残念だよ。つくづく。
入り口スロープ部のHPシェル部分の使い勝手に疑問があったので実寸模型を作成してみた。
結果少し改良を加えることに。事務所に庭があってよかった。
構造設計者T氏と施主であるKさんを交えての打ち合わせ。
構造設計者からは屋根の曲面部のブレースについての提案が。理に適っている。
なるほど、有能な構造設計者との打ち合わせはディテールまで一気に決まるし面白いものだ。施主であるKさんからは素材や納まりについて、かなり細かい部分を含めて提案と確認がなされた。
このプロジェクトは担当者のS君も含め、関わる全員がアイデアを出し合って案が進んでいく過程が楽しい。このまま施工者も巻き込んで進めていけると良いのだけれど。
11月頃
10月頃に提案したルーバー状網戸兼雨戸は、掃除が面倒だとの意見から適宜壁を設けてブラインドを設置するオーソドックスな案に。その他内部では結構プランが変わっているのだが外部は余り影響を受けていない。
9月頃の案
眺望、採光条件の良い方向へ跳ね上がる屋根面とそれに対応するかのように地盤面に垂れ下がる床面のアイデアが生まれる。周囲への目隠しを思案中
10月頃
9月に出した案がおおむね了承されたので順調に展開中。目隠しについては以前提案したものが難色を示されたのでルーバー状の網戸兼雨戸で提案。
傾斜地であるので土工事をなるべく減らすべく1階になるRC部をコンパクトに納めて2階を大きく跳ねださせている。
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タト