Tato Architects / Yo Shimada

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SDレビュー

なんだか忙しくてなかなか日記もかけない。
少し前になるが忘れないうちに。
SDレビューを見に大芸まで。

今回は模型に雑草が生えてる表現が多用されていてなんだろうなと思う。
そういう表現での極北はやはり石上純也の作品。下町の家屋を一棟取り壊して、5階建て程度のガラスの箱を挿入し、その中に3階建て程度のちいさな家を入れ込む提案。ほとんどドールハウスかという位に作りこまれた模型で現されるシーンは確かに魅力的ではあるけれど、実際に建てられたらどのような空気環境になるのか想像できない。法規的にもどういう扱いになるのだろうかと小市民的な感想。
彼の作品では、6畳一間で11階建ての「森と別荘のある家」の方が見てみたいな。
あれは素敵。
帰りにS君の改装物件のオープンハウスに。白く塗りこめたガレージ上のスペースが魅力的。やりすぎていないところがさっぱりとして良い

2005. 10. 11展覧会・講演

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