Tato Architects / Yo Shimada

Menu >

Blog

美浜町の住居 現場報告1

美浜町の住居も中盤に差し掛かり、片流れの屋根が風車状に組み合わさった屋根面が見えてきました。
最初はフラットルーフで提案させていただいたのですが、山に囲まれたこの場所では、色々な向きを持つ片流れ屋根の稜線が背景の山の稜線と呼応して良く馴染む。変更してよかった。平屋の建築の場合は足場が軽易なので外部の出来上がる姿が確認しやすく助かります。内部の明るさなども足場に幕が張ってあると結構暗く、足場が取れるまで不安になったりするものです。
福井県はこの時期ずっと雨が続くらしく、現場は大変そうだがしっかりやって下さっているようで、今までのところ特に問題も無く。
現場は確かに遠いのだが、前日徹夜して車中で爆睡する特技を身に付けて効率よく現場監理できるようになった。

2007. 12. 17美浜町の住居

x Close