Tato Architects / Yo Shimada

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山場

案の定、予定通りには進行していない北野町の住居2は台風直撃という噂のあった先日、大判ガラスをはめ込み、やっと一山超した感じです。現場はガラスが入り、やっと建物らしくなってきました。
台風はなんとか逸れましたが少し風の吹く中、総勢10人程の職人が集まってトップライトをはめ込みました。
これも設置するのに苦労したパンチングメタル製の踊り場。写真では透けていないみたいに見えますが。

2008. 9. 20News

廻渕の住居

加東市廻渕で画家のアトリエの改装工事が始まっています。気持ちの良い高原の住宅地に建つ、画家のアトリエの改装です。良く住みこなされており、空間の骨格は問題なかったので、不満な箇所を手直ししつつ、各部を微妙に調整するような改装工事になりそうです。

2008. 9. 20廻渕の住居

CAFE SALLOW

内装をお手伝いさせて頂いた CAFE SALLOWKOBEショプデザイン賞にノミネートされています。
店主にも手伝ってもらってつくった、セルフビルドに近い低予算な店ですので、なんだか場違いな場所にまぎれ込んでしまったようにも思えますが、店を気に入っている方は投票してみて下さい。

2008. 9. 18未分類

神保町の改装

旧くからの友人が装丁家の事務所から、友人と二人で独立してオフィスを構えるというので、すこしお手伝い。
床をモルタルでしごき、本棚をラワン合板でつくり、扉を付け替えました。わずかな仕事ですが、随分と居心地は良くなったようです。
この場所でこれから、素敵な装丁が作られていくことでしょう。

2008. 9. 9未分類

豊富町の住居 撮影


竣工から丁度1年になる豊富町の住居は雑誌掲載の為、撮影。
生憎の荒天だったが、なんとか写真は撮れた模様。
どんな記事になるのか楽しみです。

出雲大社本殿特別拝観

プライベートなことで少しバタバタしており更新が滞っているので近況報告。
盆は1日だけ休みをもらい、出雲大社本殿の遷宮に伴う特別拝観に行ってきた。
大掛かりな修繕をする為に大國主大神が仮殿にお遷りになられた為、普段は近づくことさえ許されない本殿に上がらせてもらえるとのことで、友人の建築家夫妻の車に乗せてもらい出雲まで。
前回の修繕に伴う一般公開は氏子限定だったそうで、初の一般公開とも言えます。
通常拝観可能な八足門を超えた瞬間に景色は一旦、銀灰色に色褪せた垣によって遮られ、地面は粗い玉石に覆われてモノトーンの世界に変容します。幽界。生者の居て良い世界ではないなと感じました。そこからさらに楼門をくぐり、大屋根の掛けられた階段を上がるあいだ、外界は殆ど見ることが出来ません。そして階段を上がって濡縁から初めて見ることの出来る、八雲山。禁足地であることもあり太古の景色を想わせる美しさで、係の人に注意されるまで立ち尽くしてしまいました。
本殿内部自体にはそれほど感心しなかったのですが、まったく傷んでおらず、あれが250年前に作られた空間だとはにわかには信じがたいものがありました。本殿内部の御神座は社殿入口とは向きを変えてあり、注意深く仕舞い込まれている。注意深く荒ぶらぬよう鎮められているように感じたのは穿ちすぎでしょうか。
本殿は30分ずつグループに分かれての参拝で、僕らの前の組には女優の天海祐希さんがいらしており、八足門前ですれ違ったのですが、同じグループであったら集中できなかっただろうなと思い、胸をなで下ろすような残念なような。。

2008. 8. 18建築探訪

クシヒゲシマメイガ

先日事務所に不思議な虫が止まっているのを発見し、写真に撮りました。滑らかに成型された翅と前方に大きく張り出した変形した脚。尾はつんと上方に跳ね上がっています。
あまりに不思議なので友人に送ってみると、そこから友人の友人の虫博士の友人の東大の蛾博士のところまで辿り着いてしまったらしく、帰ってきた答えがクシヒゲシマメイガ。虫の形も不思議だが、ひとの知識の伝搬のかたちも不思議。
写真フォルダからもう一点。最近見つけた大阪の町屋。最近竣工した隈研吾の朝日放送の新社屋のファサードと同じアイデア。

2008. 7. 17雑感

比叡平の住居・裏ラウンド・アバウト・ジャーナルVol.8

朝から、あたらしく始まった籠池通の住居の施主と、軽く今後の予定について打ち合わせ。
その後北野町の住居2の現場で打ち合わせたあと、これもあたらしく始まる比叡平のアトリエ住居の敷地調査に。
敷地は住宅地の外れで、先客の鹿さんとご挨拶。その後施主のアトリエにお邪魔して打ち合わせ。
施主はFRPで作品を作っておられるので、その工房と御自身の住居と両親の住居が希望。
予算も厳しくなかなか難しいかと思いましたが施主と会話しているうちにふわふわアイデアが浮かびなんだか行けそうな気分に。
その後神崎川の沖縄料理屋に移動して、先日行われたラウンド・アバウト・ジャーナルVol.8の公開収録の面々と再会して飲みながら議論。
先日の公開インタビューは藤村龍至 山崎泰寛(TEAM ROUND ABOUT)と計9人の若手デザイナーによるもので、その中で5人を占める建築家が全てユニットで活動をされているのには何か意味があるのかとも思ったが、インタビューでは特に触れられず。あるいはそのことが関西の状況を浮かび上がらせているのかもしれない。
会議の枕である藤村氏による批判的工学主義については、様々な議論のプラットフォームになり得る素材で、良くできていると思うが、「批判的」の部分が様々な濃度を取り得る為、批判者は「工学主義の緩用」と受け取ったり賛同者は「アンチ工学主義的態度」と受け取ったりと、少し混乱を感じる場面もあった。議論の明確な軸をつくりだしたのは最後にスライドショーをした山崎亮氏で、盛り上がりつつあったのだが時間切れといった感じだった。
その山崎氏や香川氏など、どちらかというと藤村さんに批判的な議論を仕掛けていた面々も合流したことでさらに議論は盛り上がり、店が閉まっても熱は収まらず、いい年をした大人が近くのコンビニで酒を仕入れて河川敷で車座になって再び議論。
鉄橋を渡る列車の音に掻き消されつつ、夜風に包まれて、議論はつづく。
素晴らしく濃密な一日。忘れがたい夜だった。

2008. 7. 15未分類

北野町の住居2 上棟式

北野町の住居2は先日、関係者を集めての上棟式を行いました。
集まって下さったのは
鉄骨製作を担当した細川鉄工所
鉄骨建て方を担当した山口興業
全体を統括する大澤工務店
設備工事を担当する高山設備工業の面々。
本日のメインは以前内装に関わらせてもらったSALLOWで作ってもらった、建物をかたどったケーキ。
施主夫妻によるケーキ入刀。
担当の白須君。
中は上品なチョコレートシフォンケーキ。
ごちそうさまでした!

P.S.
前回の記事を見て質問をいただいたのですが、鉄骨は普通赤茶色の錆止めが塗られるのですが、露出する柱梁は白く塗られることもあり、グレーの錆止めを塗ってもらっています。現場の生々しい感じが払拭され、観光地でもある周辺へのインパクトも少なくて好ましい感じ。

2008. 7. 11北野町の住居2

北野町の住居2 上棟しました。


特殊な仕様の為、手間の掛かっていた工事もやっと一段落、
建物の構造が粗方立ち上がりました。
地盤が軟弱で杭を打たなければいけなかったのですが、
搬入路の問題などもあり、基礎を省略して杭を直接基礎梁と接合しています。
杭は回転して入っていくタイプですので、建物の解体時には逆回転させて引き
抜き、再利用できます。
なるべく薄い床を作る為、角型鋼管を籠でも作るように
組み合わせて床を構成しています。レースのようで美しく、可能性のある構造。

2008. 7. 8北野町の住居2

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