Tato Architects / Yo Shimada

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二子新地の住居 配筋検査

あっという間に夏が終わってしまった感があるのだけれど、二子新地の住居は無事着工し、先日は配筋検査の為上京。
いくつか指摘事項はあったが概ね問題なく施工されている。現場監督が忙しそうで少し不安だが、質疑はきっちりと上がってきているので安心感も。最近特に思うのだが、建築現場というのはチームプレイなので現場監督の力次第で良くも悪くも変わる。意識の高い現場は本当にすがすがしい。こちらも士気を損ねないよう、詳細図の完成度を高めなければ。

2009. 9. 30二子新地の住居

二子新地の住居 地鎮祭

二子新地の住居は契約と地鎮祭。直前までデータを用意し、ノートPCをつかんで事務所から歩いて15分の新神戸駅から新幹線で東京に。
こういった面では非常に機動性が高くなり事務所を移転した効果が。余談だが東急ハンズやジュンク堂が徒歩圏内、ホームセンターも近いところにあるので大変便利になった。(便利すぎて、すぐジュンク堂に行ってしまうのがやや問題)そういう意味では神戸はコンパクトシティなのか。
二子新地の住居に話を戻すと、工務店の社長とはメールや電話ではやりとりしていたのだが、初めて顔合わせ。良い戦友として現場を乗り切っていけそう。
少し時間が空いたのでMOTの池田亮司+/-展、MOTコレクション展 上野のネオテニージャパン展 原美術館のウィンター・ガーデン展 森美術館の「万華鏡の視覚」展など見て回る。いくつかの展覧会では同じ作者の作品が並べられ、「またおまえか」と言った気分に。
池田亮司の+/-は「またひどい音と光の暴力装置による攻撃に遭うのか。あいつの稚気には困ったもんだよ。ウヒヒ」とマゾ魂をふくらませていったら意外にも大人な作品で拍子抜け。非常に快適な風景でひょっとするとこちらが不感症になってきただけではという疑いもあるのだが、録音作品で見られるような理知的な印象。以前のライブやインスタレーションに見られたある種の過剰さにはなんだかなぁ。と冷めた感興もあったのだけれど、同時に興奮してたのかも。

2009. 6. 20二子新地の住居

ついに契約

二子新地の住居は長い見積調整の季節が終わり、今週末には契約出来そうです。
途中、お願いしていた構造設計者がICU 入りしてしまう等、問題も山積でしたが何とかここまでこぎ着けました。
上京して一緒に地鎮祭もやってしまう予定。確認は何故か混んでいるらしく、急いで出したにもかかわらずまだ見ていないとの返事。早く着工してしまいたいのですが。
籠池通の住居は現在絶賛見積中&減額案作成中。
比叡平の住居はこれから見積。しばらくエクセルから解放されそうにありません。
マネジメントも仕事とはいえ、早く図面が描きたいものです。

2009. 6. 10二子新地の住居

二子新地の住居08


見積をとっていた二子新地の住居は、やはりというべきか、予定価格を大幅にオーバーしていたので,速やかに減額案の作成をすることに。
先日やっと修正し終わったのだが、屋上に上るのを諦めてもらったり色々と要求を整理してスリムにしていった結果、以前より良い案になったように感じる。修正案が出来上がるまでは連日skypeで案を協議していたのだが、施主は大学時代の友人で建築にも精通しており、現在はゲーム会社でグラフィックを担当している為、彼がCGでどんどんモデリングしていく中、僕が施主のように口出す主客転倒したやり方が新鮮だった。
将来的にはGOOGLE スケッチアップで施主と構造設計者と3者でやりあいながら設計を進めるような事態が本格的にはじまるかもしれない。それは建築にある種の可能性を拓くだろうか。

2009. 4. 22二子新地の住居

二子新地の住居07

SKYPEにて長時間の打ち合わせ。
話は多岐に渡るが徐々に色々と決まりつつある。


2009. 1. 26二子新地の住居

二子新地の住居05

引き続き回顧モード。

前回まで外部だったバスコートを大きなトップライトを持つ「外部のような場所」にしてみたら案外上手く解けて「様々な大きさの箱が詰まったような」家になった。
予算上、納まり上の懸念点も消えて上手く解けたと喜んでいたのだが施主からは「開放感が無くなった」とダメだしを食らい、しばらく悩む。


2008. 11. 17二子新地の住居

二子新地の住居0

画像フォルダから色々発掘したので回顧モードで。
第0案。最近試している、建物を2棟に分けてその狭間を使って問題を解く方法を試した案。
少し敷地が狭すぎて上手く機能しないのではと廃案にしたが、これはこれで楽しそうな空間が生まれている。

2008. 11. 16二子新地の住居

二子新地の住居06

二子新地の住居は順調に設計が進んでいます。
先日は隣地の住宅の設計者から連絡がありました。
これまで隣地に
「建築家の物件が建っている」
「建築家の物件が建築中」
と経験してきて、遂に
「建築家の物件が設計中」となり、
建築家に住宅を依頼するのが、
かなり普通のことになってきたことを実感。竣工もほぼ同時を目指しているらしく、協力し合って、少しでも良い町並みを作り出せるよう努力したいところ。
写真は大体6個目に当たるプレゼン模型で、現在進めているタイプの一世代前。


2008. 11. 15二子新地の住居

二子新地の住居 第2回打ち合わせ


概ね気に入ってもらえたようで、これから発展させていきます。

2008. 6. 26二子新地の住居

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