Tato Architects / Yo Shimada

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竣工

竣工しました。最後は2週間ほど現場に出ずっぱりで細部の修正にてんてこまいだった。安く工事を引き受けてくれるので有難い工務店なのだけれど、事細かに色々とコントロールしなければいけないので今回は消耗。こう忙しくなってくると今迄の「現場出ずっぱりにより現場監督の質に関わりなく現場をコントロールしていく方法」は無理があるなぁ。

2007. 3. 3御影中町の住居

足場が取れました

洗面台/キッチンを分離発注したので一日中現場で段取りを。どちらも様々な職種がからむので結構面倒。全てラワン合板で作ったのだが、なかなか素直でよい風情だった。
今回は引越しが差し迫っていることもありオープンハウスの日程が確保できそうに無いのが残念。
帰りに神戸芸工大の卒業制作展に寄ろうと思っていたのだが、時間が無くなり断念。楽しみにしていたのだけれど。

2007. 2. 17御影中町の住居

現場はあとすこし

現場は今月末の引渡しに向けて急ピッチで進んでいます。
コメントでリクエストのあった屋根の納まりはこういう感じです。
アルミの部材とシートを接着。納まりは単純化されて漏水の危険性が下がり、コストも下がる。ただし雨垂れの着く外装材には適さない納まりなので要注意。シートをアルミアングルで押える方法もあるようです。
以上。

2007. 2. 8御影中町の住居

現場進行中

外観-来週より外壁スパンドレル張りを始める予定
屋上への階段が付きました。
屋上からの眺め
屋根はパラペット無しのシート防水。このフラットさはなかなか使えるかも。屋上は思ったより良い眺め。予算的には大変厳しかったが実現出来て良かった。
室内の鉄骨は防火地域なので白い耐火塗料が塗られている。比較的高価なのだが狭小住宅では有効な手立て

2007. 1. 20御影中町の住居

御影中町の住居が上棟しました

するするとテンポ良く組みあがりました。
テトリスのパーツみたい。

2006. 11. 7御影中町の住居

御影中町の住居が着工しました

本日から土工事。
ユンボのトラックからの降り方。
アームを器用に使って車体を支えながら
降りてきます。
フォークリフトでフォークリフトを
持ち上げる技を思い出しました。

2006. 10. 12御影中町の住居

第10回打ち合わせ

ようやく実施設計も終わり、見積も上がってきました。予想されていたことですが、これから大幅な減額を行わねばならず、建て主さんと見積書をにらみながら、この家には本当は何が不要かを探る長い打ち合わせ。ま、なんとかなるものです。

2006. 9. 9御影中町の住居

御影中町の住居 第6回打ち合わせ

今回で基本設計も無事了承を得たのだが、先日行われた古家の解体中に敷地に杭等の埋設物が結構あることが発見されたとのことで、調査が必要に。
午後から、和歌山のK先生の住宅を見学に。最大3mはあろうかというキャンティレバーで地上から僅かに持ち上げられた低層住居。地盤の問題で基礎を掘り込まねばならず、その土工を最小限に抑える為との説明。なるほど。
その後、地元の設計事務所にK先生らとお邪魔したところ、皆さんから風水師や祈祷師に悩まされていると滔滔と語られる。近代以前の社会では合理的で科学的な説明も可能な風水だけれど、住宅を取り巻く環境技術が一変した今、合理的な設計とはぶつかることも多いようで、例えば中庭は基本的に認めてくれないそうだ。中庭と言わず、四合院の変形だと説明すれば通じそうだけれど。機会があれば調べてみようかな。

2006. 2. 14御影中町の住居

御影中町の住居 第4回打ち合わせ

土地の調査段階から関わっていた御影中町の新築PROJECTがいよいよ本格的に始動。
予算、法規、土地と全てが厳しいプロジェクトだ。経験を積むにつれて出来ることの限界が上がっていくせいか、どんどんハードルが高くなるなぁ。だがMさんの、どうしてもここに住むんだ。という熱意を感じてやる気に。うーん、頑張ります。頑張りますとも。

2005. 11. 25御影中町の住居

敷地調査

御影中町で新築物件の相談があり敷地調査に。写真は取り壊される予定の古い家屋だが内部は改装を重ねに重ねて敷地が使い倒されており、かなりユニーク。坂本一成氏の自邸 HOUSE SAを彷彿とさせる一面も。敷地は川に面しており、様々な法規も絡み合ってなかなか複雑そう。取り急ぎ上屋解体費の見積を各所に依頼しつつ仮プランニングして概算を出してみることに。

2005. 10. 10御影中町の住居

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