Tato Architects / Yo Shimada

Menu >

Blog

二子新地の住居 地鎮祭

二子新地の住居は契約と地鎮祭。直前までデータを用意し、ノートPCをつかんで事務所から歩いて15分の新神戸駅から新幹線で東京に。
こういった面では非常に機動性が高くなり事務所を移転した効果が。余談だが東急ハンズやジュンク堂が徒歩圏内、ホームセンターも近いところにあるので大変便利になった。(便利すぎて、すぐジュンク堂に行ってしまうのがやや問題)そういう意味では神戸はコンパクトシティなのか。
二子新地の住居に話を戻すと、工務店の社長とはメールや電話ではやりとりしていたのだが、初めて顔合わせ。良い戦友として現場を乗り切っていけそう。
少し時間が空いたのでMOTの池田亮司+/-展、MOTコレクション展 上野のネオテニージャパン展 原美術館のウィンター・ガーデン展 森美術館の「万華鏡の視覚」展など見て回る。いくつかの展覧会では同じ作者の作品が並べられ、「またおまえか」と言った気分に。
池田亮司の+/-は「またひどい音と光の暴力装置による攻撃に遭うのか。あいつの稚気には困ったもんだよ。ウヒヒ」とマゾ魂をふくらませていったら意外にも大人な作品で拍子抜け。非常に快適な風景でひょっとするとこちらが不感症になってきただけではという疑いもあるのだが、録音作品で見られるような理知的な印象。以前のライブやインスタレーションに見られたある種の過剰さにはなんだかなぁ。と冷めた感興もあったのだけれど、同時に興奮してたのかも。

2009. 6. 20二子新地の住居

x Close