BATIK/みんぱく/ゾン
インドネシア料理店を営んでいる友人のBATIK(インドネシアの伝統的なろうけつ染めの布)の展示に行き、その後民博の特別展「きのうよりワクワクしてきた。」へ。あの伝説的に面白い「ソウルスタイル」(李さんという韓国の一家の家財道具一式を民俗学の資料として買い取って展示していた)と同じ佐藤助教授の企画。展示室自体が集落というか、ぬるいカオス状態で素晴らしい。博物館の収蔵物とアーティストの作品が渾然一体で置かれていて、手に触れたり遊んだり出来る。変なおもちゃの収集癖のある友人の家に来てしまったようなかんじ。円形状の吹き抜けを利用した巨大なピンクのリリアン編みがあり、内装のネタ帳にストック。その後、友達の個展のオープニングに。へびの骨のペーパークラフトが展示室に横たわっていて「こどもの時に山で不思議なたからものを見つけたときのかんじ。」を思い出させる。あいかわらずいいなぁ。