Tato Architects / Yo Shimada

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遠藤秀平展

EARLY GALLERYの遠藤秀平展へ、
ちょうど今、構造設計をお願いしている大氏さんと五十嵐太郎さん、遠藤さんでトークイベント。会場で塩屋に最近出来た遠藤さん設計の住宅の施主さんと出くわす。スライドショーは主にその住宅についてだった。
印象に残ったのは遠藤さんの「最近の日本の建築はPLAN-平面図と戯れすぎではないか?その戯れの結果できた面白いPLANがいつまで実効性を持つのか疑わしい。」との言葉。遠藤さんや高松さん、渡辺誠等、特徴的な外装を作り出す建築家が海外でのみ評価が高いのはそこにあるような気もする。日本では彼らは逆に形態と戯れているように見えがちなのだ。実際に塩屋の住宅に行ってみると意外な程、居心地が良く、内部空間についても考えられているのだが、そういうことはメディアには載らない。GA HOUSESの紙面もほとんど内部空間については伝えられていなかった。
その後オープニングパーティーを抜け出して赤レンガ倉庫の友達のライブに。相変わらずカッコよかった。

2005. 7. 4展覧会・講演

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