海辺の異人館 2
先日お伝えした海辺の異人館ですが、中を覗けるということで少し手を休めて見てきました。
なんだかろくな写真が撮れていなかったので以降は新しくスタッフになったHさんが携帯で撮った写真を拝借してお伝えします。
天井も高くたっぷりとした空間の使い方は、最近の建築には無い種類の空間。
バルコニーはガラスを嵌めて内部空間化することが出来る設計だが、嵌めるべき建具は既に失われてしまっている。
窓からは一面に海が眺められ、この空間が誰にも省みられずに打ち捨てられようとしていたかと思えば、今回の展開は本当にすばらしいことだ。森本さんが惚れこむのも良く分かる可能性のある場所だった。
帰り道に見かけた住宅。石井修氏の設計だとのこと。
帰路にて。