Tato Architects / Yo Shimada

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エコ塗料耐久テスト

オープンデスクで学生が来るということでやってもらおうと準備していた木質フローリングのエコ塗料耐久テスト。結局学生は都合がつかないらしく来なかったのだが準備していたのでテストをしてしまうことに。

これまで経験や評判から使用する塗料を決定していたのだが、改めてテストして実力を確かめる。計11種類の塗料を塗ったフローリング材に醤油・サラダ油・水を染み込ましたティッシュを乗せ、ラップして24時間放置。その後拭き取って状態を見るテストと鉛筆による塗膜の硬度試験、水滴の上に熱い湯の入った湯飲みを20分放置×6回という耐温熱試験を行う。
結構メーカーにより耐久性にばらつきがあるものだなと再確認。上左は最も成績の悪かった某蜜蝋ワックス。サラダ油は広範囲に染みてしまっている。左は最も成績がよかったもの。これまでも使用していたもので一安心。地味だけれどなかなか意義深い実験だった。

2008. 1. 16雑感

HPNY!


旧年中はお世話になりました。2007年はさまざまなプロジェクトが舞い込みましたが、ともかく2軒の住宅が竣工しました。2008年は3件の住宅が竣工を控えています。
事務所のスタッフも頼もしく成長してきたので今年はもう少し仕事がこなせるようになるのではないでしょうか。本年もみなみなさまよろしく。

2008. 1. 1雑感

緑ヶ丘の住居 上棟

先日、緑ヶ丘の住居が無事上棟を迎えました。
6.37X7.28mの田の字のプランが2層重なっただけのシンプルで小さな住居です。
そのシンプルさから豊かな空間が浮かび上がってくることを願いつつ。

2007. 12. 24緑ヶ丘の住居

美浜町の住居 現場報告1

美浜町の住居も中盤に差し掛かり、片流れの屋根が風車状に組み合わさった屋根面が見えてきました。
最初はフラットルーフで提案させていただいたのですが、山に囲まれたこの場所では、色々な向きを持つ片流れ屋根の稜線が背景の山の稜線と呼応して良く馴染む。変更してよかった。平屋の建築の場合は足場が軽易なので外部の出来上がる姿が確認しやすく助かります。内部の明るさなども足場に幕が張ってあると結構暗く、足場が取れるまで不安になったりするものです。
福井県はこの時期ずっと雨が続くらしく、現場は大変そうだがしっかりやって下さっているようで、今までのところ特に問題も無く。
現場は確かに遠いのだが、前日徹夜して車中で爆睡する特技を身に付けて効率よく現場監理できるようになった。

2007. 12. 17美浜町の住居

御蔵

今年もいくつか完成に至らなかったプロジェクトが。
これは旗竿状の面白い敷地でのプロジェクト。施主の希望を十分に引き出すことが出来ず不調に終わり、反省しきり。最近建築家コンペで案を募っておられるのを発見しました。素敵な家が建つと良いのですが。

僕らの提案は建築面積を最小限にし、周囲から十分に引きを取って採光と通風を確保するというもの。建てもの自体も2つのボリュームに分割し、その隙間からも採光と通風を図っている。
どちらかというとスロースターターで、最初からあまり詰めた案を提案すると案に変化の余地が無くなるので、ボリュームスタディから施主のキャラクターに合った家の在り様を探っていくことが多いのだが、このプロジェクトの場合は施主のキャラクターを掴みかねているうちに終わってしまった。残念、そして反省。

このつくり方では施主の話に合わせて案はどんどん変化するので面白いのだが労力は掛かる。思えば仕事をし始めたころは最初にお話を伺ってから3ヶ月~半年ほど、一人で案を詰めて、かなり出来上がってから連絡するようなやり方を取っていた。あれはあれで無茶なやり方だった。よく辛抱強く待って下さったものだよ。

2007. 12. 10雑感

コンプライアンス不況

鉄骨3階建の住宅の確認申請書。奥においてある緑色のファイルで全360頁。
手前においてあるグレーのものが昨年提出した同程度の住宅の確認申請書。
作る方も大変だが見る方も大変だ。
この苦労が少しでも日本の都市環境を良くする方向に働いてくれればよいのだが残念ながらそうではない。現在の審査体制では混構造は殆ど不可能だと聞く。つまり1階がガレージでその上に木造の住宅というような構成が適合判定という、ものすごく面倒で時間のかかる手続きに廻されるということ。そうなるとより良い合理的な空間を構想するよりも確認の下りやすい空間を構想する様になるのは道理だ。そもそも確認申請とはこういったご大層なものではなかった筈だがなぁ。増築、リフォームも法律上はほとんど不可能。いったい、この国をどうするつもりなんだろうな。

2007. 12. 8雑感

豊富町の住居 竣工写真

先日、写真家の市川さんに撮影していただいた豊富町の住居の写真が出来上がってきました。
いずれサイトにも掲載しますが、とりあえずこちらにUPしておきます。
11月の中旬に植栽工事が終了した後にもう一度外観は撮影する予定。







改正建築基準法のこと

実務を知らないとしか思えない無茶苦茶な建築基準法の改正が行われて4ヶ月
9月の住宅着工数は前年度比-44%
最近の建築関連の記事の見出しを少し追うだけでも
 9/25「補整・差し替え認めず」の姿勢崩す
 9/25 図面の書き方はまた変わった
 9/28 住宅着工激減で国交省が新統計
10/05改正建築基準法/自民党が改善を要請、冬柴国土交通大臣は見直しを否定
10/10運用ルールの改訂版公開
10/28改正建築基準法最大の問題点!? 大臣認定ソフトが未だに完成していない現実
と大混乱。
4ヶ月経ってやっと少し改正の見直しが行われたのですが、出す前に気付いておいて欲しいレベルの内容で、PSE法の騒動を思い出しました。
僕のところでも木造の建築確認は何とか進む様になりましたが、
殆ど無駄とも思える書類作成(上の見出しでも分かるように1週間前は要ると言われた書類が今週には不要になるということがあります。)は一体誰の為、何の為に作成しているのかという気分にさせられます。
混構造は当分通らないという話もあり、(建築界は今こんな定かでない情報ばかりです。。)
豊富町の住居はギリギリ滑り込みで通ったのだということに後で気付かされて驚愕しました。
というのも今回の法改正は当日まで何がどう変わるのか知らされず、猶予期間もなかったからなのですが。
今回の改正で最も負担の大きいのは構造設計者で、丁度改正前頃からお願いしている鉄骨住宅の設計は、構造設計者の手が一杯でなかなか構造図が上がってこず困り果てています。
この改正によって少しでも適正で良い建築が社会に提供出来るようになるのでれば良いのですが、そうは到底思えないのが悲しいところ。

2007. 11. 6雑感

美浜町の住居 上棟しました

私事で忙しくなってしまい、つい2ヶ月あまり放置してしまいました。
仕事は色々と進んでいるので徐々にお知らせしていきます。
美浜町の住居は無事着工を迎え、先日上棟しました。
この場所の空気感に馴染む大らかな空間になれば良いと考えています。
4つの片流れの小屋が風車型に組み合わさってひとつの家を形づくります。
施主さんは少し立派すぎて気恥ずかしいとの感想でした。僕のところに依頼に来られる方は比較的そういう人が多いような気がしますが、割と一般的な考え方なのかもしれません。

2007. 11. 2美浜町の住居

部分などを

昨日は竣工写真の撮影。今回も市川かおりさんにお願いしました。
プリントが上がり次第UPしようと思っていますので,その際に撮影しなかった部分をここでUPしておきます。

倉庫内観。
倉庫夜景。ぼんやり光を放ちます。
トイレの水栓金具は工事用のものを組み合わせて使用。クランクした部分はタオル掛に使用できます。

2007. 8. 18豊富町の住居

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