Tato Architects / Yo Shimada

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森北町の住居 4

構造設計者T氏と施主であるKさんを交えての打ち合わせ。
構造設計者からは屋根の曲面部のブレースについての提案が。理に適っている。
なるほど、有能な構造設計者との打ち合わせはディテールまで一気に決まるし面白いものだ。施主であるKさんからは素材や納まりについて、かなり細かい部分を含めて提案と確認がなされた。
このプロジェクトは担当者のS君も含め、関わる全員がアイデアを出し合って案が進んでいく過程が楽しい。このまま施工者も巻き込んで進めていけると良いのだけれど。



2007. 1. 21森北町の住居

現場進行中

外観-来週より外壁スパンドレル張りを始める予定
屋上への階段が付きました。
屋上からの眺め
屋根はパラペット無しのシート防水。このフラットさはなかなか使えるかも。屋上は思ったより良い眺め。予算的には大変厳しかったが実現出来て良かった。
室内の鉄骨は防火地域なので白い耐火塗料が塗られている。比較的高価なのだが狭小住宅では有効な手立て

2007. 1. 20御影中町の住居

ひさしぶりに日記的に。

正月は初日の出を見に山に登ったり
芸工大の学生が空きスペースに住み込みながら活動している稲荷市場のビリケンさんにお参りしたりしながら、わりとのんびりと。以下適当にその散歩なぞで撮った写真を配しつつ今年の抱負でも。。
写真は初日の出を見に行った時の写真。かんじんの初日の出の写真は撮ってなかった。

今年の目標は情報遮断か。
いいかげんにしないと、すっかり空っぽになりつつある気がするよ。自分が。情報のチューブになった様なイメージ。
うっかりのんびりすると色々と来し方を反省するのでさっさと仕事をはじめることにしよう。
写真は稲荷市場周辺の素敵窓建物。地震でよく倒壊しなかったものだ。

これも稲荷市場周辺。大阪の中崎町辺りに近いポテンシャルはあると思うのだけれど。あの辺りの不均質な空間の歪みは色々と勉強できそう。

2007. 1. 6雑感

豊富町の住居 見積調整中

いくつかの小屋とそれを覆う平屋根による住宅。現在見積調整中。これから怒涛の減額案のやり取りの予定。



2007. 1. 3豊富町の住居

森北町の住居 3

11月頃
10月頃に提案したルーバー状網戸兼雨戸は、掃除が面倒だとの意見から適宜壁を設けてブラインドを設置するオーソドックスな案に。その他内部では結構プランが変わっているのだが外部は余り影響を受けていない。


2007. 1. 3森北町の住居

森北町の住居 2

9月頃の案
眺望、採光条件の良い方向へ跳ね上がる屋根面とそれに対応するかのように地盤面に垂れ下がる床面のアイデアが生まれる。周囲への目隠しを思案中
10月頃
9月に出した案がおおむね了承されたので順調に展開中。目隠しについては以前提案したものが難色を示されたのでルーバー状の網戸兼雨戸で提案。
傾斜地であるので土工事をなるべく減らすべく1階になるRC部をコンパクトに納めて2階を大きく跳ねださせている。

2007. 1. 3森北町の住居

美浜町の住居 4

時間の許す限り、現在進行中の仕事をいくつかご紹介しておきます。
美浜町の住居は敷地周辺の状況と、いくつかの新たな条件、施主であるNさんの「さりげなくある感じが良い。」というご意見を総合的に判断し、それまで進めていた案を廃棄し新たな案で進めることに。

新しい案の特徴は周辺の村落に見られる、いくつかの小さな建物が寄り集まって外部空間を含めた居住空間を作っている様子を参考に、いくつかの原初的な小屋が寄り集まって住宅を形成していることです。それぞれの小屋は異なる方向に流れ、比較的積雪量のあるこの地方の雪を分散して落下させます。
それぞれの小屋が1本づつ小屋梁を出して中央の屋根が形成されて家の中心を成し、小屋の隙間はそれぞれ玄関や勉強コーナーや洗面所のように使えたりします。

2007. 1. 2美浜町の住居

ほんねんもよろしくおねがいします。

ついに2007年を迎えてしまいました。
2006年は思いのほか忙しくなってしまい、このblogも放置気味になってしまいました。2007年は更に忙しくなる予定ですのでさらに放置気味になってしまいそうですが、たまに覗いてみて下さい。よろしくお願いします。
しかし最近は元旦だというのにコンビニは開いてるしATMまで働き始めたし風情のないことだよ。すこしさみしい、ひとけの無い街が好きだったのだけれど。
写真は当社の年賀状、花札の「萩に猪」をモチーフに。
ものすごくいい加減なリストで送っていますので、届いていない人はどうか御容赦を。

2007. 1. 2雑感

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