Tato Architects / Yo Shimada

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備忘

藤本壮介の講演会に。
立ち見だったせいかあまり集中できなかった。
行き帰りの車中で『妹島和世+西沢立衛読本-2005』を斜め読み。
高知のプロジェクトでは平面に集中してスタディしているのだがナカナカ見たことの無いようなプランにならない。北野の住居Ⅱは敷地条件が厳しすぎて配置が決まらず、高知はどのように配置することも可能なのでこれまた配置が決まらない。困った。

2005. 1. 29雑感

NEW ORDER新譜

今日は一日中北野町の住居1の食器棚の図面を描いていた。この仕事の遅さは何とかしないといけないカモ。NEW ORDERのNEW SINGLEが出てたので一日中試聴。もうすぐ50の人たちの音とは思えない。(まぁある種名人芸ともいえる)

2005. 1. 28雑感

ASKULもね

最近は仕事で必要そうな資料があるとAMAZONですぐ注文してしまう。
今日はDerek Jarman’s Garden(今頃)
ついでにL’altraの新譜も買ってしまった。(美麗)
そういえばスタッフ用のPCもデスクライトもネットで買ったんだった。
机の脚はハンズに電話して着払いで購入。
田舎暮らしには欠かせませんが、衝動買いはやめましょう。やめたい。

2005. 1. 28雑感

変更変更


大手町の住居現況。
窓の位置を変更すべきかどうか検討中。
設計期間が短かったせいもあって、結構変更の多い物件になりそう。
初めて頼む工務店でなくて良かった。予算の無い中、色々と減らしたり増やしたりしているうちに訳が分からなくなりそうだ。
最初は現場が始まってから変更するなんて!て感じだったが、段々現場での変更が増えてきた。いつまでなら変えれるか、予算は納まるか、分かってきたせいでもあるが。

2005. 1. 24大手町の住居

北野町の住居Ⅱの敷地模型とスタディ群。


今年からスタッフとして来てもらっているI君作成。
スタッフが居て助かるのはこういうスタディをいろいろと試すことが出来る点で、模型をたくさん作って試すなんて、自分でやってたら限界がある。特に最初はボリューム模型ぐらいしか頼めないし1ヶ月位はボリューム模型ばかり造ってもらうことになりそう。逆に高知の住居はほとんど配置計画のスタディはしていない。周辺環境との応答だけでほとんど全てが決まってしまいそうな北野町Ⅱとは対照的。
僕はその間に大手町の住居の詳細図を描きまくらねばならない。先週はほとんど木製建具の図面を描いてるうちに終わってしまった。

2005. 1. 23北野町の住居2

引越し後1ヶ月


引越し後1ヶ月の現況。ちょっとどうかと思うぐらい綺麗に住まわれている。
少しづつ家具も揃ってきつつある。今日は奥に見える食器棚が小さすぎるから新調するのでデザインしてくれとのこと。結局ほとんど全ての家具に関わることになった。庭の整備も今日終わり、ほぼ一段落。

2005. 1. 21北野町の住居1

鉄の教会

ケイ氏の鉄の教会を見学。鉄板構造は茶室や教会等、簡素な建築には相性が良い。まだ打ち放しのように記号化してないしRCより一段と素材の純粋さが増している(RCは鉄筋+コンクリート)から建築家には魅力的な材料に見えるのだろう。やはり単一素材で床も屋根も全て作れて防水も必要ないというのは面白い。教会は思ったより装飾的に出来ていてしっかり教会になっていた。ローコストだと聞いていたのでもっと素っ頓狂な感じになっているかと思ったのだが。ともかくこれで近所に断熱塗料の効果を実感できる施設が出来たことだし、夏になったらまた行って見よう。

2005. 1. 19建築探訪

T字家/大手町の住居が上棟


奥様がガーデンデザイナーの家で旗竿状の狭小敷地で庭をまず確保し、余った部分を家にしている為、幅3m長さ8mの主要部分と幅1.8m長さ10mの枝部分で出来ている。親密なスケールのかわいらしい家になれば良いのだが。

2005. 1. 18大手町の住居

あっという間に

年が明けてもう1月も半ば。
いろいろと忘れてしまいそう。忘れないうちに。
1/7.8と金沢で金沢21世紀美術館等を見てきた。21世紀は集落として建築を作る試みとしてはもっとも上手くいった例に思えた。なによりも色々な世代の人が楽しそうに現代美術と戯れている感じが素敵な風景をつくりだしていた。 おじいさんが真空パックされてみたり、こどもが感想文に「ぶらっくほーるがすごかった。」て書いてたり、アミューズメントとして楽しそう。比較してみると兵庫県立美術館の欠点が際立つ。特に周囲との関係と展示室のボリューム操作について。
金沢は街自体がいいスケールで、歩いていて心地良い街だった。突然内藤廣の住居NO.19に出くわしたり、谷口吉生の図書館に出くわしたり。
ちなみにSANAAのホームページ。あいかわらずの一歩むこう。

2005. 1. 15雑感

2005

あっという間に年が明けてしまった。
結局2004年に仕上がったのは北野の住居1と雨林舎と居酒屋の内装がひとつだけで
増え続ける仕事の依頼に対応する為に急遽所員を2名も増やすことにした。
一人ではスタディの量に限界があるのと、議論をしながら作り上げる設計に魅力を感じている為だが果たして上手くいくだろうか。どうやら喧々諤々といった感じの議論に飢えているらしく年末も忘年会で数寄系の設計をする事務所の所員と金沢21世紀美術館について議論になったが、前提としているものが違いすぎて上手く噛み合わなかった。あとになってもうちょっと上手く盛り上げられたのにと反省。彼はいわゆる伝統的な数寄系の仕事をベースに持っているのだが隈研吾の仕事に感心しているようで隈氏はやはり数寄系なのだなと再確認。

2005. 1. 1雑感

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